2022年2月17日にニュージーランドドル日本円の通貨ペアでショートエントリーしたときの記録です。
トレード分析手法について
⇒FXスイングトレードで使うテクニカル分析手法について
【NZDJPY】エントリー時のFXチャート分析
エントリーしたNZDJPYポジションについて
- 価格:77.228
- 損切り(逆指値):77.728
- 利確(指値):76.228
損切りはマイナス50pipsの位置に、利確はプラス100pispの位置に設定。
NZDJPY週足チャート(2022/2/17)
週足では上昇2本引いてあるトレンドラインをどちらも下にブレイク。
下落傾向が見られます。
また短期MAにも抑えられているため下方向が強めだと判断。
NZDJPY日足チャート(2022/2/17)
日足は2本引いてある下降トレンドラインの下側をひげの分だけ少し上にブレイクしています。
これが気になるものの、ロウソク足本体はしっかり押さえられていたのでまだ下落傾向が強いと判断。
NZDJPY4時間足チャート(2022/2/17)
緑矢印のようにN波が完成し、今度はオレンジ矢印のようなN波を形作っていくと想定。
大きく見ると白い矢印のようなN波になる可能性も考えられますが、週足、日足チャートで下落方向が強いこと、最後のロウソク足が過去からつづく下降トレンドラインに抑えられていることから下落すると判断。
4時間足チャートでショートエントリーしました。
NZDJPYのエントリー結果
完全にロシアのウクライナ侵攻の影響ですね(汗)
非常時は資源国通貨が買われる傾向がみられるようなのでAUD(豪ドル)が買われ、それにつられてNZDも上がってしまった格好です。
完全にやられました。
ロシアが北京オリンピック終了まで待って侵攻を進めるってのはわかりきっていたことなので、資源国の上昇を想定できなかった時点まだまだです。
ファンダメンタル要素も大事ですね。
とはいえテクニカル分析はファンダメンタル要素も内包しているもの。
今回は完膚なき負けです。
今回は一時大きくプラスになっていたので、そこでエントリー価格に損切り位置を修正すべきでした。
これまでしていたのになぜ今回はやらなかったのが自分でも不思議。
次は勝つ!
エントリー時の心境を振り返ってみる
エントリー時は比較的きれいなブレイク&リターンでトレンドラインにタッチしたため勝てると思っていました。
エントリー直後からもみ合いが続いたのでじれったさを感じつつ放置。
その後ググっと一旦下落したところでほぼ勝利でしょ、と甘く考えて損切りポイントを修正しなかったのが敗因です。
今後はプラス30pipsになったらエントリー位置に修正する、というルールを徹底していきたい。